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千字文 其の壱

当教室が所属する本部「清風会」では基礎練習として千字文を徹底して学習します。習う順は楷書・行書・草書の順で、それが終わるとまた違う手本の千字文で楷書・行書・草書と続きます。その次もまた字粒の大きさの違う千字文です。

その位基礎練習としては切っても切ることの出来ない教本だと言えます。

 

千字文の成立は六世紀の中国(南朝・梁)だと言われています。日本には八世紀頃には伝わっていたようです。八世紀の日本は飛鳥~奈良~平安時代と移り変わっていた頃ですから、当時の中国・唐との交流で渡ってきたのでしょう。

 

当ホームページの背景画像も千字文です。これは宗の徽宗(きそう)『草書千字文』です。

これは上海博物館で展示されていた千字文です。残念ながら詳細をメモし忘れました・・・

今年は韓国の博物館で千字文を探そうかと思っています。

写真撮影が可能かどうか分かりませんので紹介できるかどうかお約束はできませんが・・・

 

改めて千字文の作られた時期や普及し始めた時期を調べ始めると、日中両国の文化の交流と隆盛が感じられます。ちょうど今公開中の映画『空海』と被る時期でもあるのでわくわくしてしまいます。

 

あ・・・そんなことを調べるより練習しなくては・・・